告知【赤松之森】3/18~3/26

伊那谷は赤松や唐松がたくさん自生しています。

松枯れが深刻化し、どんどんと伐採されていっている赤松ですが、

そんな赤松をテーマにした展示が、伊那市の花屋「草の音」で行われています。

主催者である伊那市地域おこし協力隊の橋本さんより

「マツは安価でホームセンターへ行けばどこでも購入できる木材」ハウスメーカーで働いていた頃の僕の印象です。

でも、伊那市に来てから赤松に対してのイメージがガラッと変わりました。それは、松枯れが進む中、赤松に対して異常な情熱を持った人たちがいて、余すことなく製品にしようという姿を見たからです。僕はその熱量にすごく感動し、なぜそこまで惹きつける魅力があるのか気になりました!

今回はそれを紐解きたい一心で企画した展示会です。
製品・作品を見て楽しんで頂くことはもちろんのこと、作っている人の赤松への熱量や偏愛も展示します。地元で培ってきた世代の熱量と次に受け継いでいく人は赤松から何を想像するのか。僕らの世代がどう未来に繋ぐか。

今回、地元企業の方々と伊那市内外のクリエイター、藝大生、高校生まで幅広くご参加頂いております。ジャンルの異なる人たちが赤松から想像すると何が生まれるのか。答えが出るのか出ないのか。

多様な植生を受け入れてくれる赤松のような、こんな企画も面白がってもらえる人に出会って赤松の新たな可能性を想像したいです。
全国のねじれもの集まれ!

展示を見れば、そこらへんに当たり前に生えている赤松が、とっても愛おしくなります。

そしてそんな赤松をこよなく愛する伊那谷の大人たちにも、きっと愛しさが生まれてきますよ。

会期:2023年3月18日~26日(23日は休館)11:00~18:00

場所:草の音 〒396-0026 長野県伊那市西町4885-2 (google maps

ワークショップ:3/25,26

WEBサイト:https://akamatsucrab.com/exhibition/

インスタグラム:https://www.instagram.com/akamatsunoaka/